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学部長のメッセージ

 岡山は晴れの国と呼ばれてきましたが,2018年7月の豪雨とそれによる災害は日本全体で大きな驚きを持って伝えられました。環境理工学部の教員も,災害調査や復興,将来の防災計画などに尽力しているところです。まさに予測不可能な時代といえますが,将来にわたって続くであろう混沌とした時代を生き抜くためには大学教育も変化が求められています(中央教育審議会答申,「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」2018年)。特定の専門分野だけではなく,様々な課題に柔軟に対応することができる知識や能力をもつ人材の育成を,今後は目指すことになります。
 一方,環境理工学部は環境数理学科,環境デザイン工学科,環境管理工学科,環境物質工学科の4学科で構成されており,多様な教員によって多様なカリキュラムが提供されています。環境学は学際的で文理融合の学問といわれていますが,未来の日本の大学像を,我々の環境理工学部は既に実現しているといえます。
 現在,岡山大学ではSDGsの達成に向けて全学的に取り組んでおり,2017年には第1回「ジャパンSDGsアワード」の「SDGsパートナーシップ賞」を受賞しています。2007年にはアジア初のユネスコチェアの認証を受けていますが,環境理工学部の教員を中心に行ってきた「持続可能な開発のための教育(ESD)」活動により,岡山大学がアジアにおける環境学の教育研究の拠点として評価されたものです。ESD,SDGsともに全学的な取り組みではありますが,牽引役となったのは環境理工学部だといえます。今後,SDGsを引っ張っていくのは皆さんです。皆さんの力でSDGsを達成しましょう。我々教職員は皆さんを全力でサポートします。

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岡山大学 環境理工学部長
難波 徳郎